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【報告】第119回社会保障審議会介護保険部会開催 – 訪問看護に関する議論も

訪問看護支援協会の広報部長を務めております、坪田康佑です。

先日、令和7年4月21日(月)に、第119回社会保障審議会介護保険部会が開催されました。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57156.html

議題は以下の通りでした。

  1. 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会中間とりまとめについて
  2. その他
    • (1)介護情報基盤について
    • (2)匿名介護情報等の提供について(報告)

今回の部会の中で訪問看護に関係するところを紹介します。

特に、「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方に関する中間とりまとめ」において、以下の点が挙げられています。

  • 令和6年度補正予算等において措置された、同行支援(訪問)など経験が十分でない者の支援、経営改善、魅力発信等に取り組むべきである。
  • 特に、同行支援(訪問)の取組について、訪問看護・訪問リハビリテーションなど、他のサービスも含めて検討すべきである。

また、部会では、訪問看護ステーション等の看護師の賃金アップ策も検討すべきという意見が出されました(小林広美委員:日本介護支援専門員協会副会長、山本則子委員:日本看護協会副会長)。

これらの議論は、今後の訪問看護のあり方を考える上で非常に重要な示唆に富むものです。

訪問看護支援協会は、これらの議論の内容を注視し、今後の活動に反映させていく所存です。

一般社団法人訪問看護支援協会 広報部長 坪田康佑

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