訪問看護支援協会の広報部長を務める坪田康佑です。
本日、兵庫県にて「第一回 未来志向の訪問看護研修会」を開催いたしました。
当日は、約70名の方々にご参加いただき、盛況のうちに幕を閉じることができました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
今回の研修会では、厚生労働省 訪問看護推進室が2024年5月に発足して以来、初の試みとして、初村恵室長をお招きし、訪問看護師の皆様へ直接講演いただくという、大変貴重な機会となりました。
初村室長の講演では、
- そもそも「看護の仕事」とは何かという定義
- 厚生労働省における看護系技官の仕事紹介
- 訪問看護の役割や歴史
- 地域医療総合確保基金の活用方法
- 今後の訪問看護の可能性
など、多岐にわたるテーマについて、深く掘り下げてお話いただきました。
また、私、日本男性看護師会 代表理事 坪田康佑からは、100年続く訪問看護のために、事業承継に関する講演を行いました。
自身の経験に基づき、
- 急病により訪問看護ステーションを手放すことになった際のエピソードと悩み
- 退職金をM&A仲介会社に支払ったこと
- そこから得た学びを活かし、事業承継支援に取り組んでいること
- 新たな資料作りに活用できるDXの紹介
などについてお話させていただきました。
今回の研修会が、参加者の皆様にとって、今後の訪問看護のあり方を考える上で、少しでもお役に立てたなら幸いです。
訪問看護支援協会は、今後も、訪問看護の発展に貢献できるよう、様々な企画・情報発信を行ってまいります。
一般社団法人訪問看護支援協会 広報部長 坪田康佑