代表理事からのご挨拶

訪問看護支援協会のページをご覧頂き心より御礼申し上げます。

現在、日本は少子高齢化社会を迎え、地域医療を中心とした訪問看護を利用した患者の包括ケアなど、求められる医療の内容はめまぐるしく変遷してきました。今後は、高齢化の巨大な波が日本の医療にも大きな影響を及ぼすものと思います。また、訪問看護を支える看護師の数の不足などでも、避けられない難題が待ち受けております。

今後の日本社会は、高齢化社会に対応すべく様々な困難に立ち向かっていかなければなりません。また、看取りを中心とした終末期の迎え方など、多様な価値観も尊重しなければなりません。

当協会に求められるものは、訪問看護の普及、利用促進に加えて、訪問看護を支える高度な技術を持った看護師の育成や訪問看護を通じた多様な終末期の迎え方の啓蒙、また地域や社会、あるいは、国・世界からの高い期待に応えること、そして、将来の医療を支える”人”を育成する役割もあります。このいずれもが、患者様、皆様のご協力なしには成り立たないものです。この点も是非宜しく御理解お願い申し上げます。

これからの100年を担う地域医療・包括的なケアを促進・啓蒙するため着々と歩みを進めます。日本の少子高齢化・地域医療問題を解決すべく生まれた訪問看護支援協会は、今後も皆様に愛され、信頼され、いつでも患者様の場所であり続けたいと願っております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

高丸慶

経歴

2005年 慶應義塾大学看護医療学部卒業 看護師 保健師免許取得
2005年 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカルカンパニー入社
2008年 株式会社ホスピタリティワン設立 代表取締役就任 公的保険外訪問看護事業への参入
2009年 日本政策大学卒業(第1期生日本看護連盟推薦)
2009年 外務省JENESISプログラム ベトナム派遣団団長
2010年 慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科修士課程修了
2012年 一般社団法人訪問看護支援協会設立 代表理事就任
2013年 介護支援専門員免許取得
2013年 慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科博士課程単位取得退学
2013年 株式会社おくりびとアカデミー取締役兼校長就任
2014年 一般社団法人訪問看護支援協会設立
2015年 中小機構主催「ジャパンベンチャーアワード2015」にて審査員特別賞受賞
2015年 経済産業省認定経営革新等支援機関に認定 デジタルヘルスラボ設立
2016年 単著「家族で看取るおくりびとの心得10」出版(学研プラス社)
2016年 退院支援ナビがグッドデザイン賞2016特別賞「未来づくり」受賞
2017年 日刊工業新聞社後援 経営者「環境力」大賞受賞
2017年 デジタルハリウッド大学院修了 デジタルコンテンツマネジメント修士(専門職)
2018年 BOCプロバイダー講座開始 口腔ケアに従事する看護師2000名のコミュニティを構築
2019年 フォーブスジャパン ヘルスケアイノベーター7選に選出
2020年 一般社団法人全国介護事業者連盟東京都幹事
2022年 一般社団法人グリーフサポート研究所理事就任
2022年 東京医科歯科大学看護学部非常勤講師就任
2022年 スリランカへ医療物資を届ける スリランカゴール市 親善大使に就任
2023年 訪問看護事業承継ガイドラインをリリース 訪問看護M&Aのスタンダードになる
2023年 一般社団法人終活カウンセラー協会理事就任
2023年 パソナグループ(顧問)とスリランカ政府のMOUを締結させる
2023年 働楽HD(社外取締役)が東証上場
2023年 一般社団法人日本伝承会理事就任 出雲大社との共催で神事を開催
2024年 エンタケア研究所 代表取締役就任

代表理事 高丸慶

地域包括ケアシステムやデジタルヘルスの専門家で、看護師・保健師免許を持ち、訪問看護や看取りケアの教育に従事。松蔭大学や東京医科歯科大学での教育実績があり、「病棟から始まる在宅看取りケア」など複数の著書を執筆している。

専門分野

  • 在宅医療体制の構築
  • 地域包括ケアシステム
  • 訪問看護教育システムの開発
  • 終末期ケア

顧問依頼について

訪問看護支援協会では、訪問看護ステーションの運営や在宅医療体制の構築、人材育成などに関する顧問業務を承っております。代表理事による講演・セミナー・コンサルティングのご依頼も随時受け付けております。

講演・セミナー
訪問看護や在宅医療に関する講演、研修会の講師を承ります。
コンサルティング
訪問看護ステーションの立ち上げや経営改善のアドバイスを提供致します。
顧問契約
医療機関や企業の顧問として、専門的知見からアドバイスを行います。
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