一般社団法人訪問看護支援協会(所在地:東京都新宿区、代表理事:高丸慶)の広報部長である坪田康佑が、このたび会員数約6,000名を擁する一般社団法人日本看護管理学会の倫理委員に任命されましたことをご報告いたします。

日本看護管理学会は、1994年に発足した日本看護政策研究会という有志グループが母体となり、1996年6月22日に発足いたしました。「看護実践のあらゆる場における看護サービスの発展をめざして、看護サービスの組織的提供の仕組みを社会的諸要因との関係において学術的に追求し、もって人々の健康とQOLの向上に寄与すること」を目的とする学術団体です。
この度、倫理委員に就任した坪田康佑は、広報部長として訪問看護サービスに関わる中で、その質の向上と健全な発展に強い使命感を持って尽力しております。近年、訪問看護における不正請求問題が社会的な課題となる中、倫理の重要性を痛感しており、訪問看護支援協会の役職を持つ立場としても、この問題に断固として向き合ってまいりました。
坪田は、今回の就任にあたり、その決意を次のように力強く語っています。
「訪問看護は、高齢化が進む現代において、地域包括ケアの中核を担う、なくてはならないサービスです。しかしながら、一部で発生している不正請求問題は、長年にわたり訪問看護の現場で真摯に職務に取り組んでこられた多くの看護職の方々の信頼を大きく損なうものであり、到底看過できるものではありません。この度の日本看護管理学会倫理委員という重責を担うにあたり、これまで以上に倫理的な視点を深く追求し、看護の健全な発展に全身全霊で貢献していく所存です。訪問看護支援協会の役職にある者として、看護職の皆様が誇りを持って、そして安心して職務に邁進できる環境づくりに精進して参ります。」
坪田は、一般社団法人日本男性看護師會の代表理事としても活動しており、看護の現場における多様性の推進にも積極的に取り組んでいます。今回の日本看護管理学会倫理委員への就任は、坪田個人のこれまでの経験と情熱に加え、訪問看護支援協会、そして日本男性看護師會の広範なネットワークを活かし、より多角的な視点から看護教育、そして全ての看護職の倫理意識向上に貢献することが強く期待されます。
日本看護管理学会の一員として、また訪問看護支援協会の広報部長として、坪田康佑は、今後も看護の質の向上、そして誰もが安心して暮らせる社会の実現に向けて、より一層邁進してまいります。
一般社団法人日本看護管理学会について 1994年に発足した日本看護政策研究会という有志グループが母体となり、1996年6月22日に発足。「看護実践のあらゆる場における看護サービスの発展をめざして、看護サービスの組織的提供の仕組みを社会的諸要因との関係において学術的に追求し、もって人々の健康とQOLの向上に寄与すること」を目的とする学術団体。(会員数:約6,000名)