訪問看護支援協会の広報部長を務めております、坪田康佑です。
この度、当協会の代表理事である高丸慶が取締役を務める「おくりびとアカデミー」が監修した映画の情報が公開されましたので、お知らせいたします。
来年2月に公開される映画「ほどなく、お別れです」(三木孝浩監督)で、女優の浜辺美波さんとSnow Manの目黒蓮さんがダブル主演を務めます。
https://hodonaku-movie.toho.co.jp/
この映画は、2018年の小学館文庫小説賞を受賞した長月天音さんの同名小説が原作で、葬儀会社に就職したヒロインと、彼女を厳しく指導する葬祭プランナーが「最高の葬儀」を目指す物語です。
高丸慶代表理事が関わる「おくりびとのお葬式」「おくりびとアカデミー」が、この映画の葬儀監修をさせていただきました。
企画立ち上げから約4年、作品づくりの初期段階から、葬儀の現場や葬送文化について丁寧に情報提供してきたとのことです。
映画では、所作や言葉遣い、祭壇や備品の選択と配置、ロケ地での美術監修、ご遺族との接し方、間合いや沈黙の意味など、細部に至るまで監修が行われています。
主演の目黒蓮さんは、葬祭という仕事への姿勢、ご遺族との距離感、視線や動作の意味など、何度も対話を重ねながら役を深めていかれたそうです。
この映画には、私たちが日々大切にしてきた想いや、現場で学んできた数え切れない感情が散りばめられているとのことです。
『ほどなく、お別れです』が、大切な人との記憶や、人生の最期に寄り添うことの意味を、誰かの心に届く作品となることを願っています。
一般社団法人訪問看護支援協会 広報部長 坪田康佑