利用者対応、スタッフのケア、制度への対応…。
訪問看護の管理職は、日々たくさんの「判断」を一人で背負いがちです。
とくに近年増えているカスタマーハラスメントへの対応に、「どこまでが正解なのか分からない」と悩んでいませんか?
カスハラ対策、研究助成、災害対応、診療報酬改定――
「知っておかないと不安だけど、追いきれない」
そんなテーマについて、今回は最新情報と経営に活かすためのポイントをお届けします。
悩みに正面から向き合う】カスハラ対策は「義務」の時代へ
2月6日、富山県看護協会・富山県看護連盟主催の看護部長向け研修にて、理事・坪田が「カスタマーハラスメント対策は、管理職の義務に!」 をテーマに登壇しました。
研修でお伝えしたのは、感情論ではなく管理職として“事前に整えておくべきこと”を明確にする視点です。
・「我慢するしかない」から抜け出すためのルールづくり
・経営者・管理者が“現場の盾”になるための言葉がけ
・トラブルを離職につなげないための対話の場づくり
訪問看護ステーションでも、そのまま活かせる内容をお伝えしました。
避けて通れないテーマだからこそ、協会として発信し続けています。
「スタッフを守りたい。でも、どう対応するのが正解なのか分からない」そんなお悩みを抱えている方は、いつでもご相談ください。

▶詳細はこちら:https://www.toyama-kango.or.jp/library/56ea1cf1c6f3babb7a485b93/693220ec92ad425f17fc85fa.pdf
訪問看護等在宅ケア研究助成 2026年度募集スタート
2月1日より、2026年度「訪問看護等在宅ケア研究助成」の募集が始まりました(締切:3月31日)。
テーマは、日々の現場そのものです。
・訪問看護の“質”をどう伝えるか
・多職種連携をどう円滑に進めるか
・スタッフの負担を減らしながら、質を落とさない工夫
「研究」と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、
・今すでにやっている工夫を整理する
・日々の記録を、少しだけ意識して集める
これだけでも、十分な一歩になります。
協会では、テーマ整理や申請書の書き方なども含めてサポートしています。
締切は3月31日。
「現場を良くしたい」という想いを、次につなげてみませんか?
▶募集要項はこちら:https://files.jvnf.or.jp/files/user/kenkyu/jyosei/2026jyosei_yoko.pdf
大雪災害に関する厚労省通知が発出されました
1月29日、厚生労働省老健局・保険局より「令和8年1月21日からの大雪に伴う災害」に関する通知が発出されました。
この通知では、訪問が困難な場合の代替手段や、算定・報酬の柔軟な取り扱いなど、事業所を守るための配慮が示されています。
・訪問の優先順位の考え方
・電話・オンライン支援への切り替え判断
・自治体との連携・記録のポイント
訪問看護の実情に合わせて、今一度整理しておくことが大切です。
災害時の対応に不安がある方、マニュアル整備を考えている方は、お気軽にご相談くださいね。
▶詳細はこちら:https://files.jvnf.or.jp/files/user/assets/news/2025/260129saigai-tsuchi1.pdf
令和8年度 診療報酬改定「質の高い訪問看護へ」
令和8年度の診療報酬改定では、「質の高い訪問看護」 が、これまで以上に重視される方向が示されています。
単に件数をこなすのではなく、
・医療ニーズの高い利用者への支援
・多職種との連携や地域での役割
・アウトカムやプロセスの見える化
が、評価の軸になっていきます。
そのため今後は、
・状態変化や生活の質が伝わる記録
・カンファレンスや連携の記録、ICT活用
・教育体制や標準手順書の整備
などが、より重要になります。
これは、スタッフを守り、ステーションを続けていくためにも欠かせない視点です。
改定のポイントを、今のうちに一緒に整理しませんか?
▶詳しくはこちら:https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001646857.pdf
いつも、地域の暮らしを支える訪問看護の経営を担ってくださり、本当にありがとうございます。
これからも、“ひとりで抱え込まなくていい経営”をご一緒に育てていけたら嬉しいです。